2011年03月25日
春鹿酒蔵便り’11陽春号
春鹿酒蔵便り’11陽春号を数十カ所の校正を行い、昨夜、校了し、本日、下版。印刷にまわしました。
来月初旬には、ご登録の皆様のお手元に届くことと存じます。
未曾有の大震災に心が痛みます。
しかし、節度を持ち、活力の失わない活動することも復興への道だと信じております。
僅かばかりですが、奈良県からやっと許可が出て、社員たちと一緒にメッセージも添えて被災地へ食品を送ります。
そして震災救援募金(日本赤十字社宛)を始めました。
がんばれ東北! 頑張ろう日本!
Posted by 春鹿 at
19:06
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2011年03月23日
がんばれ東北
未曾有の大震災に心が痛みます。
お亡くなりになられた皆様に心からのお悔やみと、被害を受けられた多くの皆様に心からお見舞い申し上げます。
11日、東京のホテル42階で日本酒業界の会議中、地震に遭いました。
2日後、13日に予定をしておりました『お江戸春鹿会』は残念ながら延期を致しました。
その後、新聞やテレビの報道を見るたびに気持ちが萎えそうになっています。
そんな中、19日、新宿の老舗酒処 吉本様(http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13012012/)主催、
春鹿を楽しむ会の開催について店主からは、「こんな時だからこそ開催しましょうと・・・」。
被災された東北の仕入れ先から、俺たちは炊き出し等で頑張っているから東京が活力を失ってもらったら困る。お互いに頑張ろうと逆に励まされたとのことです。
開催する以上は、蔵元としてご参加下さるお客様(40名様)に元気にすること、東北に向けてエールを送れるようことを考えました。
<イベントの様子>
春鹿は季節限定の『純米吟醸うすにごり生酒 南都霞酒』、『純米超辛口生原酒』、『旨口四段仕込み純米酒』、『木桶仕込み 純米吟醸生原酒』、『純米大吟醸原酒 華厳』の5種類をまずテーブルへ。
それぞれのお酒は、お客様の要望に応じて冷や、お燗が出来るのがこのお店の凄いところ。
少しおいて『純米大吟醸活性にごり酒 しろみき』。にごり酒は最初から混ぜて飲んでしまう方が多い。春鹿流では先ず、上澄みを。
瓶内で発酵しているので、キリッと冷やしておき、吹き出す前に、この上澄みだけを楽しむ。
シュワシュワした透明感のある酒は、まるでお米のしゃんぱん。
そして、濃厚なにごりの部分と味わいの違いを楽しんで頂きました。
奈良の食材も使ったお料理も
名物の塩イカ胡瓜もみ、春鹿酒粕にいろいろ加えて造った試作品の珍味を。


「この試作つまみは酒に合うね」と好評。
商品としてもう少し完成度を上げるには○○のような工夫は、味付けは、このようにしたらとかアドバイスを頂きました。
大和牛の牛刺、茸の煮びたし、焼き八寸 鰆の西京焼き、鶏ささみのアスパラ巻等、春鹿の奈良漬3種




〆は大和肉鶏のきじ丼、氷物に桜香豆腐



盛りだくさんのお料理でした。



お客様よりのアンケートより
震災被災の我が身、世は自粛節約の嵐、心も視線も下を向く…されど 震災から はや1週間、こんな時こそ酒宴にて春を先取りし、これからどうあるか未来・希望の話が出来た今回の会には大満足! 酒宴はやはり明日への活力を生み、災いや魔を払う事に気付かされた。頑張れ日本! 我先じて前を見つめ、進を選ぶ!
この時期ですが話になるもの震災でしたが、出るのは希望の話!
素敵な未来にこの春鹿のお酒はひと足早く春を迎えてくれました。
お世話になっているオラクルひとしくみ研究所 ワクワク系マーケティング実践会 小阪裕司先生からの頂きましたFAXには
『そしてこのような状況だからこそ、みなさんにお願いがある。商売ができる環境にいる人は、元気に商売をしよう。第2次大戦の後でもそうだったように、気持ちが萎縮した一時期を過ぎれば、また人々は、生き伸びるためだけでなく、心の豊かさのためにも消費を始めるだろう。だから、商売ができる環境にいる方々は最大限、元気に商売をしよう。』(抜粋)
開催に賛否両論あるかもしれません。
しかし、節度を持ち、活力の失わない活動することも復興への道だと感じました。
がんばれ東北! がんばろう日本!
お亡くなりになられた皆様に心からのお悔やみと、被害を受けられた多くの皆様に心からお見舞い申し上げます。
11日、東京のホテル42階で日本酒業界の会議中、地震に遭いました。
2日後、13日に予定をしておりました『お江戸春鹿会』は残念ながら延期を致しました。
その後、新聞やテレビの報道を見るたびに気持ちが萎えそうになっています。
そんな中、19日、新宿の老舗酒処 吉本様(http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13012012/)主催、
春鹿を楽しむ会の開催について店主からは、「こんな時だからこそ開催しましょうと・・・」。
被災された東北の仕入れ先から、俺たちは炊き出し等で頑張っているから東京が活力を失ってもらったら困る。お互いに頑張ろうと逆に励まされたとのことです。
開催する以上は、蔵元としてご参加下さるお客様(40名様)に元気にすること、東北に向けてエールを送れるようことを考えました。
<イベントの様子>
春鹿は季節限定の『純米吟醸うすにごり生酒 南都霞酒』、『純米超辛口生原酒』、『旨口四段仕込み純米酒』、『木桶仕込み 純米吟醸生原酒』、『純米大吟醸原酒 華厳』の5種類をまずテーブルへ。
それぞれのお酒は、お客様の要望に応じて冷や、お燗が出来るのがこのお店の凄いところ。
少しおいて『純米大吟醸活性にごり酒 しろみき』。にごり酒は最初から混ぜて飲んでしまう方が多い。春鹿流では先ず、上澄みを。
瓶内で発酵しているので、キリッと冷やしておき、吹き出す前に、この上澄みだけを楽しむ。
シュワシュワした透明感のある酒は、まるでお米のしゃんぱん。
そして、濃厚なにごりの部分と味わいの違いを楽しんで頂きました。
奈良の食材も使ったお料理も
名物の塩イカ胡瓜もみ、春鹿酒粕にいろいろ加えて造った試作品の珍味を。
「この試作つまみは酒に合うね」と好評。
商品としてもう少し完成度を上げるには○○のような工夫は、味付けは、このようにしたらとかアドバイスを頂きました。
大和牛の牛刺、茸の煮びたし、焼き八寸 鰆の西京焼き、鶏ささみのアスパラ巻等、春鹿の奈良漬3種
〆は大和肉鶏のきじ丼、氷物に桜香豆腐
盛りだくさんのお料理でした。
お客様よりのアンケートより
震災被災の我が身、世は自粛節約の嵐、心も視線も下を向く…されど 震災から はや1週間、こんな時こそ酒宴にて春を先取りし、これからどうあるか未来・希望の話が出来た今回の会には大満足! 酒宴はやはり明日への活力を生み、災いや魔を払う事に気付かされた。頑張れ日本! 我先じて前を見つめ、進を選ぶ!
この時期ですが話になるもの震災でしたが、出るのは希望の話!
素敵な未来にこの春鹿のお酒はひと足早く春を迎えてくれました。
お世話になっているオラクルひとしくみ研究所 ワクワク系マーケティング実践会 小阪裕司先生からの頂きましたFAXには
『そしてこのような状況だからこそ、みなさんにお願いがある。商売ができる環境にいる人は、元気に商売をしよう。第2次大戦の後でもそうだったように、気持ちが萎縮した一時期を過ぎれば、また人々は、生き伸びるためだけでなく、心の豊かさのためにも消費を始めるだろう。だから、商売ができる環境にいる方々は最大限、元気に商売をしよう。』(抜粋)
開催に賛否両論あるかもしれません。
しかし、節度を持ち、活力の失わない活動することも復興への道だと感じました。
がんばれ東北! がんばろう日本!
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18:43
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2011年03月07日
酒蔵見学 ご来蔵御礼
恒例となりました本年度の酒蔵見学(2月の土、日曜日 午後開催)には全日満席ととなるお客様にお越し頂き、まことにありがとうございました。
旬の行事としてこれからも続けていきたいと存じます。
また、期間の午前中、酒販店様、料飲店様主催でご来蔵頂きました皆様、ありがとうございました。
皆々様、これからも春鹿のお引き立てをよろしくお願い申し上げます。
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11:46
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2011年03月07日
パリから日本へ
2月22日
パリCDG空港発は20時前の為、昼食前後、KIOKO 営業さんと数蔵でお得意先を訪問。
パリ試飲会初日が日曜日(カフェを除く飲食店様は休みが多い)だったので昼食のお弁当を作って頂いたまつだ様。
野田岩様、口悦様
試飲会にも来て下さった道 様
昼食は『純米酒 奈良の八重桜』をお取り扱い頂いております料理天国 遊 様へ。
チェ・ジュさん、原辰徳監督、河村隆一さんなど有名人も来店。
私も昔に行ったことがあるカラオケラウンジ YOUさんは、パリ在住の日本人が良く行く憩いのお店。
この日の昼食はボリュームのあるトンカツ。昼時は席待ちのお客様が並ぶほどの大繁盛店も頷ける味に満足。
同行して頂きましたKIOKO様と別れ、その後、2時間ほどの自由時間となり、パリの街を散策。
ルーブル美術館の裏側からパリで一番美しいと言われるポンヌフ橋を経てシテ島のノートルダム寺院。
メトロでオペラ方面へ
時間が無い上、満員で座ることは出来なかったが、オペラ座近くにあるスターバックスは他店舗と違う重厚な内装。パリに行かれる方はおすすめです。
ホテルに戻り、パリの〆は近くのカフェでショコラ。
パリでの3日間、KIOKO様をはじめ、JETRO様には大変お世話になりました。
より一層美味しい日本酒が、そして春鹿のお酒がひろがりますよう、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
Posted by 春鹿 at
11:15
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2011年03月07日
パリ試飲会2日目
2月21日
午前9時、CAFE de la PAIX(カフェ・ド・ラ・ペ)(http://www.cafedelapaix.fr/jp/navigation.htm)へ。
1862年開業、パリを代表するお店でショコラを楽しみました。
パリに住んでいた方とご一緒でなければ行けないお店。幸せなひとときでした。
昼食をお得意先でパリNo.1の日本料理店 花輪様で。
料飲店様等、プロ向けの試飲会2日目も午後14時~。
この日も初日同様たくさんの方々がお越し下さり、会場も熱気ムンムン。
春鹿は『純米吟醸』、『ときめき』の評判が良い。
18時まで開催している会場をお手伝いの方に任せ、17時すぎで抜けて酒パーティーの会場へ向かう。
酒パーティー会場入り口
春鹿は定番の純米超辛口と新提案の純米吟醸そして『発泡純米酒ときめき』を用意。
お料理のメニュー(酒蔵ブースで応対のため、メニューのみでしたが、ご参加されたパリ在住のM様より、写真をいたただきました。M様ありがとうございましたm(_ _)m)






試作品でもっていきました春鹿つまみも評判が良かったです。
このつまみ、何カ所かでご意見を頂戴し、いずれ正式に発表したいと思います。

イベントの様子
昨年5月訪問時、この場所で開催しました春鹿を楽しむ会に来て下さった方や春鹿来蔵の方なども。
1時間半のイベントは、あっという間でした。
パリ最後の夜、打ち上げは、オペラ座にほど近い日本料理店 来々軒様にて。
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10:04
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2011年03月06日
パリ試飲会初日
2月20日
AM10時~
シャンゼリゼから少し入ったところにあるJETRO Paris様の会場を借りて準備。

表のドアは、30秒以上開けていると警報が鳴るよう。会場に入る前に数カ所のセキュリティーが施されていた。
パリの試飲会ポスター

春鹿はロンドンと同じお酒を提案。

お手伝いして下さる方はグラフィックデザイナーのKさん。
今回の印刷物等のデザインも担当されたKさんは、なんと奈良県生駒市の出身で、最初からコンビネーションもピッタリ。

開催試飲会の様子(開催間もなく満員状態になる盛況ぶり)


JETRO Parisの所長と日本におられる頃からの春鹿ファンのM銀行のIさんと。

これからレストランをオープンされる方々。

いろんな料飲店様が来て下さった中で一番の有名人
ミシェランの最高位三つ星を40年以上保っているというフランス料理界の重鎮 三ツ星シェフ Mr.トロワグロ氏がブースに。

『発泡純米酒ときめき』をテイスティングして頂き、「日本のドンペリニヨンだね」と過分な賛辞を頂きました。
純米吟醸は、老舗の日本料理店の料理長がとても気に入って頂きました。
ブースの一つにはフランスで日本人女性初のチーズ熟成士 マダム久田さんのチーズコーナー。
超辛口にはこのチーズ、桜の香りがするチーズには純米吟醸など・・・ワインだけでなく、日本酒との相性も良かったです。


一日目のイベント終了後、奈良の八重桜がお世話になっている「きよ水」様へ。

美味しいお料理に酒もすすみました。



写真左がパリKIOKOの社長、写真中央がこのお店を任されている、きよ水の料理長。

これからも春鹿をよろしくお願い申し上げます。
AM10時~
シャンゼリゼから少し入ったところにあるJETRO Paris様の会場を借りて準備。
表のドアは、30秒以上開けていると警報が鳴るよう。会場に入る前に数カ所のセキュリティーが施されていた。
パリの試飲会ポスター
春鹿はロンドンと同じお酒を提案。
お手伝いして下さる方はグラフィックデザイナーのKさん。
今回の印刷物等のデザインも担当されたKさんは、なんと奈良県生駒市の出身で、最初からコンビネーションもピッタリ。
開催試飲会の様子(開催間もなく満員状態になる盛況ぶり)
JETRO Parisの所長と日本におられる頃からの春鹿ファンのM銀行のIさんと。
これからレストランをオープンされる方々。
いろんな料飲店様が来て下さった中で一番の有名人
ミシェランの最高位三つ星を40年以上保っているというフランス料理界の重鎮 三ツ星シェフ Mr.トロワグロ氏がブースに。
『発泡純米酒ときめき』をテイスティングして頂き、「日本のドンペリニヨンだね」と過分な賛辞を頂きました。
純米吟醸は、老舗の日本料理店の料理長がとても気に入って頂きました。
ブースの一つにはフランスで日本人女性初のチーズ熟成士 マダム久田さんのチーズコーナー。
超辛口にはこのチーズ、桜の香りがするチーズには純米吟醸など・・・ワインだけでなく、日本酒との相性も良かったです。
一日目のイベント終了後、奈良の八重桜がお世話になっている「きよ水」様へ。
美味しいお料理に酒もすすみました。
写真左がパリKIOKOの社長、写真中央がこのお店を任されている、きよ水の料理長。
これからも春鹿をよろしくお願い申し上げます。
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17:35
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2011年03月05日
ロンドンからパリへ
2月19日
ロンドンの仕事を終え、パリへ向かう.
2時間弱でシャルルドゴール空港へ到着。
チェックイン後、メトロで夕食を兼ねてお得意先のZen(善)さんへ。
昼、夜ともに大繁盛の日本食レストラン。
フランスの代理店 KIOKO(京子)様の社長様をはじめ、中心メンバーと明日からの予定確認も兼ねた夕食会。
お料理
『ときめき』も用意して頂いていた。
〆は
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08:50
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2011年03月03日
ロンドン3日目
2月18日
この日はロンドンの販売代理店に伺う予定だったが、先方のPCソフト入れ替え?の都合でキャンセルに。
その時間を利用して市場視察と市内観光に。
リージェントストリート
日本の物が販売されているところを見て回る。
ジャパンセンター
日本食品店ありがとう、ライスワインショップの店内
昼食は試飲会に来て頂いた炭火焼きBINCHO様へ
炭火焼き丼を注文
このあたりは飲食店街でもあり、このお店を出る頃には大勢のお客様で賑わい、日本人の姿も。
ウエストミンスター寺院、寺院近くのショップにはロイヤルウェディングが近づいてきたお二人のコーナーも。
ビッグベン、赤いロンドンタクシー
バス内からバッキンガム宮殿、ロンドンブリッジを撮影。
老舗百貨店ハロッズもほんの少し見れて、3時間あまり予想外の観光が出来ました。
さて、夕方からは
日本酒をたくさん扱っている日本食レストラン&日本酒のグロッサリーを兼ねたSAKI(幸)様をイベント開催の為に訪問。
先ずは18時30分~酒アペリティフタイム。 こちらにはディナー会で出ない参加蔵元の日本酒をずらり並べました。
日本酒入門編の方へクリス氏によるセミナーを酒を交えて開催。
端麗なタイプ、コクのあるタイプとともに春鹿の『純米大吟醸雫酒』が香りタイプとして出品。
わかりやすいし、美味しいと好評でした。
19:30過ぎから酒ディナー会。
オーナー渡辺様のご挨拶と料理説明
泡盛を使ったリキュールに炭酸を入れたカクテルで乾杯
各々のお料理に2種類の違ったタイプの参加蔵元の日本酒を合わせました。
先付け:鱸(すずき)の「薄造り梅風味」に香りのある大吟醸と穏やかな大吟醸

揚げ物:鰻とフォアグラの春巻き酢味噌仕立てには濃厚な味わいの生酒とお燗酒

焼物:牛リブアイの柚子醤油風味にはコクのある原酒と軽快な純米酒のお燗酒

寿司には辛口の純米酒と上品な香りの純米吟醸酒
黒胡麻と豆腐のパンナコッタと自家製アイスクリームには『発泡純米酒ときめき』と黒糖入り梅酒
食後酒に泡盛をロックで。
日本酒の奥深さを二重三重に味わって頂けるイベントとなりました。
Posted by 春鹿 at
23:52
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2011年03月03日
ロンドン2日目
2月17日
MidcityにありますJETRO LONDONの会場をお借りして準備。
今回、春鹿は5種類のお酒を出品。
既に他国に輸出しております『純米大吟醸雫酒(海外ラベル)』、『純米超辛口』、『旨口四段仕込み純米酒』、『発泡純米酒ときめき』。そして新しく提案する純米吟醸酒のお酒です。また、各蔵元にはお手伝いの方が1名ずつ。春鹿には大阪出身の方を選んで頂きました。

先ずは12時からプロ向けのセミナーを開催。和食・フュージョン・フレンチなどのレストランやメディアの方々が参加されました。
セミナーの中で、タイプ別のお酒として『発泡純米酒ときめき』の説明を行いました。
15時からの2部(18時まで)には『お江戸春鹿会』のメンバーで10数年来お付き合いしておりますN様のご紹介で、着任草々に
在英国日本国大使館 特命全権大使 林様が日本酒普及の会場へお越し下さいました。
林 駐英大使、JETRO 舟木所長、TAZAKI FOODS クリス様、日本名門酒会 金子様で鏡開き。
その後、春鹿もご挨拶を致しました。
5種類のお酒とは別に、今回だけのお酒として2月4日に出来上がりました立春朝搾り参加の蔵元は、このお酒も空輸し、乾杯のお酒としました。
大使が春鹿のブースへ。
試飲会の様子。少し酒肴も用意されました。
春鹿が提案した5種類の中では、新しく提案する純米吟醸酒、『発泡純米酒ときめき』の評判が特に良かったです。
ゆっくりとお客様とお話ししたかったのですが、19時から22時に開催の酒イベントのため退席し、
ロンドンで人気の日本食レストランCHISOU馳走様(http://www.chisou.co.uk/)へ。
5蔵ずつ交代でお酒のテイスティングを行いました。
旨口四段仕込み純米酒のお燗酒も
JETROのセミナー試飲会場で乾杯に使った立春朝搾りも手持ちし、最後の一滴まで飲まれるほどの一番人気となりました。
盛りだくさんの一日となりました。
Posted by 春鹿 at
18:45
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2011年03月03日
ロンドン初日
2月16日 PM15時過ぎにロンドン ヒースロー空港に到着。
今回は、日本酒蔵元9社と泡盛蔵元1社に我々のお酒を世界に輸出して下さっている日本名門酒会 (株)岡永 国際流通の方々など総勢13名で輸出促進のイベント。
空港から、そのままホテルにチェックインして、ロンドンで一番人気の和食の店“Zumaに伺う。
行き帰りとも地下鉄を利用。
螺旋階段をかなり下った日本以上に地下の深いところにホームがある。
ホテル近くのラッセルスクエアからお店のあるナイツブリッジへ。
このお店はロンドンを皮切りに香港、イスタンブール、ドバイ、マイアミに広がっている。
店内は満席だが、入ってすぐのところにバーがあり、お客はそこで飲みながら順番を待ってる様子。
予約をしてあった我々は寿司カウンター奥の席に通された。
夕食を兼ねて、このお店のsakeソムリエである日本人女性、そして明日から本格的にお世話になるロンドンの販売代理店TAZAKI FOODSの営業Mr.クリスに挨拶。
お料理は和食の創作料理
明日からの英気を養った。
1849年に創業したイギリスを代表する百貨店Harrods(ハロッズ)のイルミネーション
Posted by 春鹿 at
16:26
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2011年03月02日
ロンドンへ行く前に
2月16日早朝5時過ぎ、ロンドンとパリで開催する酒イベントの為、伊丹空港を経由して成田空港へ。
9時半過ぎに国際線乗り継ぎの方専用の出国手続きを済ませると搭乗Gateが並ぶ通路に出てきます。
11時半過ぎのフライトまでの時間、12月末から『純米吟醸生酒しぼりばな』がお世話になっておりますANA様のラウンジを納入業者の酒屋さんと待ち合わせをして訪問。
それもファーストクラス専用ラウンジ。とても光栄なことであるとともに入ったことのない場所に興味津々。
中はこんな感じ
その中にこんな掲示板が
写真の下には
SAKEは日本の文化、おもてなしは日本の心。ANAラウンジ「SAKE BAR」では季節ごとに味わい深い日本酒・焼酎を各種ご用意しております。ご搭乗前のくつろぎのひととき、旅の思い出に、ぜひご賞味下さい。と書かれてありました。
ドリンクコーナーの中に春鹿発見!
暫くすると成田のANAのラウンジを統括するシニアマネージャーがご挨拶に来られた。
東京から春鹿に何度もお越し下さる方が、このシニアマネージャーにご連絡頂いていたよう。
「春鹿は何度も飲んでますよ」と。あと1ヶ月ほどお世話になりますm(_ _)m
行く前のひと仕事でした。
Posted by 春鹿 at
22:35
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2011年03月02日
奈良デジカメウォーク
2月11日
10年ほど前からお知り合いとなっている現職のモデルでプロカメラマンとしても活躍されておられる本堂亜紀さん(http://homepage3.nifty.com/fille/)がNHK文化センター 梅田教室 奈良デジカメウォーク【女性限定】の一日小旅行で春鹿に来蔵されました。
今回は約30名の女性を酒蔵に案内。酒の発酵する様子に、あちこちでシャッター音。熱心に見学をされました。
その後は、お待ちかねのきき酒。

とても楽しく有意義な小旅行のお手伝いが出来ました。
Posted by 春鹿 at
18:50
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2011年03月02日
Barへ
10日、けせらせらの女将達と打ち上げを兼ねてBarへ。
過日、日経トレンディーに入っていたウイスキースタイルブック 東京×大阪Best40の一番最初に紹介されていたBar Vespaへ。
この店は東京以外に発祥の熊本2軒、福岡2軒、京都と展開している。http://www.bar-vespa.com/index2.html
オーナーとは10年ほどの間柄で、春鹿にも数回来蔵。
この銀座店は、一番気の合った神吉さんが取り仕切っている。福岡店の時代からの付き合いだ。
開店の時以来、なかなか行けなかったが、久しぶりの対面。
平日の10時を回っているのに彼の立つカウンターは満席。
下の階へ新たに増やしたところに座る。このお店にはメニューがない。
お客の要望に応じてシェイカーを操る。
1時間ほどして一段落して彼がやってきた。何も言わないけれど私の様子を見て一杯のカクテルを作ってくれた。
食中酒である醸造酒、食後は蒸留酒ね美味いカクテルで〆となりました。
神吉さん、またお邪魔しますね。
Posted by 春鹿 at
18:45
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2011年03月02日
久々に
海外出張も続きで久々の記事ですm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m
2月10日
平素、春鹿がお世話になっております、銀座 けせらせら主催で春鹿のお酒を楽しむ「酒羅珠趣衆(しゅらしゅしゅしゅ)」の会を開催しました。
先ずは搾りあがった純米吟醸の新酒で乾杯!
「自家製和牛のたたき チーズがっこ トマト」には『旨口四段仕込み純米酒』を冷やで。

米の旨味をより引き出す為、「米麹四段仕込み製法」にて仕込んだお酒は穏やかな香りと、やさしくまろやかな米の旨味と甘味、キレの良い味わいが特徴。ジューシーな和牛、旨味のあるチーズがっこにピッタリの相性でした。
「平目の花菜巻き」 煎り酒には、料理長が大好きな『純米大吟醸生酒斗瓶囲い』を合わせました。
厳選した兵庫県産山田錦を使用し、したたり落ちる「中汲みしずく」のみを集め、生酒のまま、斗瓶という特別な瓶にいれて、氷温で貯蔵、約1年間熟成させたお酒です。
繊細な平目の味わい、しゃきっとした菜の花、昆布のうま味に入り酒のコクが斗瓶囲いの華やかな吟醸香、柔らかなふくらみのある味わいとドンピシャ。「うま~い」の声が上がりました。
中皿として「漬け物盛り合わせ」(春鹿特製奈良漬 胡瓜・生姜 キャベツと水菜塩漬け、かくや、昆布山椒煮)で一呼吸。
焼き物として「ほろほろ鳥 野菜のすり流しソース 千切り白菜 柚子胡椒添え」。
これには先程、冷やで出しました『旨口四段仕込み純米酒』のお燗酒を合わせました。
香ばしくジューシーな鳥肉にやさしい野菜のソース、ピリッとアクセントのある柚胡椒が、旨味と丸みのある味わいの純米酒と良く合いました。
食事の〆は「ぐじのかぶら蒸し」

ぐじとかぶらのやさしい甘み、しっとりした味わいがシュワッと爽やかなでお米の甘みを感じるにごり酒と面白い相性となりました。
ぶっかけ讃岐うどん かき揚げを頂いてお腹も満足。
デザートには、瓶内二次発酵によって生まれる繊細な『発泡純米酒ときめき』をデザート仕立てで。
注ぐと淡雪色の中にきめ細かい優しい 泡のなめらかな味わいのお酒を「けせらせら」の女将スペシャルバージョンでお出し致しました。
柚子のシャーベット、イチゴなどを凍らせたところに注ぎますと・・・
さらに、このように色も変化するのです(^_^)v

アンケートの結果、お酒単体部門は、やはり、『純米大吟醸生酒 斗瓶囲い』が1位。
お料理は、ぐじの蕪蒸し、春野菜のお浸し、平目の花菜巻きが一票差で。
相性部門は平目と斗瓶囲いがダントツの評価でした。
お客様の笑顔
けせらせらの女将と試食、試飲を行いをしました成果が出た会となりました。
三野女将、伊藤料理長、スタッフの皆様、大変お世話になりました。
また策を練った開催を楽しみにしております。
銀座 けせらせら
http://www.kesera.jp/information/
Posted by 春鹿 at
18:33
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