2010年10月19日
春鹿寄席
9月26日
第20回の春鹿寄席を開催しました。笑福亭 純瓶さんの奈良町落語100選を目指す第22話は『猫坂』。
東大寺の鐘楼前にある猫坂。ここでコケたら猫になるという言い伝えを元に創作されました。
告白する愛の聖地でもある、この場所でフラれた男が、8才で猫になってしまった人に話をする物語。
はじめてしゃべった人の願いを叶えると元の人間に戻れるという。「幸せな結婚をしたい」という男の願いを話している内に、意気投合し、最後は猫に告白。
人間に戻ったクライマックスにオチがあってニャー・・・。大笑いの出来映えでした。
ゲストの1人 笑福亭 竹林さんは、
正直者のくず屋が武士道を貫く武士と浪人の間で奔走する「井戸の茶碗」。登場人物がすべて善人で、オチも好感の持てる噺でした。
もう一人のゲスト 桂 ぽんぽ娘さんは、
おなじみ『平林』。店の主人から『平林(ひらばやし)』さんに手紙を届けるよう に言われた字の読めない小僧さんが、 途中で届け先を忘れ、道行く 人に宛名を読んでもらうお噺。ひらばやしとは違う、いくつもの読み方を教えられ、本人に会うも・・・という噺。
純瓶さんのもう一席は古典落語。9月下旬ながら怪談話で有名な「皿屋敷」。
主人に逆恨みをかって殺された美貌の女中お菊の皿数え。仲間数人を誘い、怖い物見たさの幽霊見物。噂が噂を呼び、大勢の人だかりとなった皿屋敷で繰り広げられる幽霊のお菊の皿数え。7枚で逃げたら狂い死にしないと言われているが、
大混雑のせいで動けないうちに「七枚……八枚……ついに九枚……十枚……十一枚…」。オチは・・・。
怪談ネタが得意な純瓶さんに引き込まれました。
新作から、定番、怪談話まで幅広い噺に大満足な寄席となりました。
お待ちかねの第2部
今回のお酒はIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で4年連続シルバーメダル以上、全米歓評会で3年連続金賞を受賞した『純米吟醸生原酒 210日熟成』とスローフードジャパン 燗酒コンテストで金賞を受賞した『本醸造 極味』。
寄席小弁当とともに味わいながらの会に噺家さんが混じって楽しい2部となりました。
次回は11月20日(土)。
奈良町落語フェスティバルの前夜祭として開催致します。
15:00開場 15:30開演 交流会17:30~ 木戸銭 4000円
お問い合わせは、春鹿まで。
TEL 0742-23-2255
Posted by 春鹿 at 17:46│Comments(0)