2011年11月12日
志賀直哉旧居にて
11月7日
長年、奈良で過ごした文豪 志賀直哉先生が随筆の中で「食い物はうまい物のない所だ」という文を残され、「奈良にうまい物なし」と言われてきました。
そんなことはないといえる奈良フードフェスティバルが実行委員の皆様のお力で開催され、本年で3年目を迎えました。
共催の奈良県の担当者を通じて志賀直哉旧居での特別イベントにお誘いを受けました。
東京のすし独楽様(http://www.the-toritsudai.com/author/sushikoma)に奈良の食材を使って頂いての食事会です。
奈良学園様によって解体修理をされ、内部まで拝観出来るようになった志賀直哉旧居。
志賀直哉先生が奈良で、この旧居を建てられる時、近くに仮住まいし、建築の細部にわたって指示を出したそうです。その際、文章を書く場所として今西家書院敷地内にあった小屋を使われておりました。腕のイイ歯医者の先生が書院で開業され、通っておられた事もあると聞いております。この邸宅を建てられてからもアトリエとして使われておりました。
また、先生を訪ねて武者小路実篤、里見 弴、柳 宗悦、兼子ご夫妻などもお越しだったようです。
書斎
ダイニングテーブル
特別ダイニング開催
お酒は春鹿純米超辛口、旨口四段仕込み純米酒、本醸造 極味(お燗)、純米吟醸210日熟成を出品。
お料理と一緒にお楽しみ頂きました。
菊菜、吉野占地浸し 柿衣
鯛ひしお漬
素麺玉子寄せ 焼きねぶか
海老、茄子、蘇、豆腐の博多胡麻みぞれ
牡蠣五徳田楽
蛸江戸煮
寿し
食後、同志社女子大学で志賀直哉先生の研究をなさっておられる生井教授より、志賀先生の人物像のお話しもありました。
大満足の夕べとなりました。
春鹿が酒蔵SHOPを開いてから、15年目。奈良にはミシュランの3ツ星店をはじめ、要予約した方がよい、美味しいお店が増えてきました。
穏やかな土地柄の美味しい奈良へ是非お越し下さい。
Posted by 春鹿 at
11:56
│Comments(0)