立春朝搾り

春鹿

2010年02月08日 15:18


2月4日

恒例となりました日本名門酒会の立春朝搾りイベントが開催。「立春朝搾り」とは、二十四節気のひとつで旧暦の新年である立春の日、早朝搾り上がった新酒を、その日のうちに飲んでもらうというもの。

北は、北海道から南は大分まで全国37の日本酒蔵元で同時刻に開催されました。

春鹿は大阪・奈良・和歌山が担当地域。今年で9年目。

春鹿の社員は3班に分け、4日未明から瓶詰めを行う1班、酒店様にしていただく仕事の流れの説明、誘導を行う2班、通常勤務の3班。

1班の瓶詰めは朝5時半過ぎまで続きました。




毎年一番乗りの酒店は大阪 守口市の酒店様は4時前。



今年も香り高いしぼりたての新酒が出来上がり、「この酒を届けることで本当のスタートがきれる」と満足された様子。

まだ薄暗い早朝5時半頃、日本名門酒会に加盟する担当地域の酒店様が続々と来蔵。
今年も100名という大人数となりました。



午前6時 春鹿 四代目蔵元の挨拶



続いて日本名門酒会本部 村越さんの挨拶



それに引き続き、私から当日のガイダンスを行いました。

作業の先立ち、酒店様の記念写真



立春朝搾りと書かれたシートを瓶に貼っていく。



箱からお酒をテーブルに出す人、シールを貼る人、箱詰めする人、9年目となると手慣れたものでスムーズに流れていく。

昨年より本数は多かったが、予定より早く終了。
酒店様には、一つの楽しみ 立春朝ご飯。普段の朝ご飯より、おかずも盛りだくさん。



朝食後、大阪の今宮戎神社の宮司、神官の方々にお越し頂き、お祓いとご祈祷を頂きました。



みんなで仕上げた縁起の良い酒の積み込み開始。



お祓いを受けた酒店の皆様は、それぞれのお客様のお手元にいよいよ「立春朝搾り」のご祈祷酒のお届け。
最後まで無事届けられ、お客様が喜ばれたと多くの報告を受け、本年度の『立春朝搾り』が終了。

この行事に関わった皆様、お疲れ様でした。